Giant Stomp

エフェクターとかカメラとか

アンプ基板解説(欲しい人いたらあげます)

友人が基板欲しいと言うのでざっくりと解説

DSCF5412

適当にパーツリスト

抵抗 R1 1k

R2 22k

R3 2.2k

R4 10k

R5 47

R6 22

R7 47

R8 10k

R9 10k

R10 1k

R11 22k

R12 2.2k

R13 10k

R14 47

R15 47

R16 22

R17 10k

R18 10k

フィルムコンデンサ C1 1uF~2.2uF

フィルムコンデンサ C2 1uF~2.2uF

電解コンデンサ C3 1000uF 直径10mm

電解コンデンサ C4 1000uF 直径10mm

IC IC1 TLE2426CLP http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-06868/

オペアンプ IC2 OPA 2134 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03743/

オペアンプ IC3 OPA 2134 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03743/

ステレオジャック  パネル付けのやつ

ジャンパピン 2.54mm

ジャンパピン 2.54mm

ICソケット 8P

ICソケット 8P

Aカーブスイッチ付き2連ボリューム http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03606/

バッテリスナップ 006Pの適当なやつ

ケース MX2-8-10 入れば何でも可

回路図

TIのデータシートが元ネタのA47タイプ、OPアンプの基本的な回路で、無難で作りやすい。

a47.png

C1、C2はカップリングコンデンサで直流成分を通さず音声信号である交流信号だけを通します。

R2とC1でハイパスフィルタになってます。

遮断周波数はF=1/2πCR[Hz]で求めます

C1、C2の値を大きくすれば低域が出ます。

2.2uF(3.3Hz位)のフィルムコンデンサを使うのが良いですが、1uF(7.3Hz)とかでもいいと思います。

アンプの増幅率は5.5倍(14.8dB)位です。

ジャンパを付けると3.3倍になりますが、JPとR17,R18は無くてもいいです。

DC9V(006P電池)で動作を想定して、TLE2426CLPで仮想グラウンドを作っています。

流せる電流少ない気もするけど、クソ便利です。

基板組んだらヘッドホン端子の出力DCが10mV以内な事を確認しておきましょう

DSCF5510

赤い方の基板は次回

基板まだ余っているので、欲しい方いたらあげます

DSCF6219

最後に元ネタのTIのページ

参考資料